アバター






今さら? なんですが 


あの話題の「AVATAR」を観てきました。 

3Dで観れるバージョンです。 もしアバターをみるなら、3Dがお勧めです。 昔の青と赤のメガネが、写真の様におしゃれな感じになってます(笑)。 はじめの印象は昔の3Dみたいな感じでしたが、本編が始まると、かなりのクオリティーが高くて、昔なつかしの3D感はなくなります。 まるで、テーマパークに来ているみたいな感覚でした。
あれは3Dで観なかったら損をしますよ。 



で、内容というか、映像のクオリティーは凄いです。 本当に綺麗でした。 
それから、パンドラという、ナヴィと呼ばれる原住民?が住んでいる惑星が舞台なのですが、そのパンドラの世界観は本当に素晴らしいと思いました。 昔の地球(恐竜時代)もあんな感じだったのではと思うようなもので、どこか憧憬の念を抱いていました。
本当に美しい星で、生命に溢れ、全ての生命体が調和している。 みな足るを知り、嗜みがあって、感謝に溢れている星のように思いましたし、そうであって欲しいと思いました。



主人公が、アバター(ナヴィと人間の遺伝子を掛け合わせたもので、その人間の遺伝子を提供した人物がアバターを操ることが出来る)にコネクトして、パンドラの地で、ナヴィの女性にパンドラの地での慣習、ルール、嗜み等を教わるのだが、そのナヴィの女性に主人公は「あなたは赤ちゃんね」といわれるのだが、私には何とも象徴的で意味深な台詞でした。


映画の設定では、人類はどうやら、科学技術が随分と発達し、地球の自然環境は壊滅的な状態で、新たな移住先を探しており、その候補にあげられたのが、パンドラというバックグランドもあるのですが、その何光年彼方にある惑星にたどり着ける科学技術、兵器のロボット化、そしてアバターを作り、意識だけを繋げて操作する。

そんな科学技術が進歩した人間に、ナヴィの女は「赤ん坊だわ」と言い放つ。

生命力溢れる惑星で、科学技術が全くない生活をしているナヴィが言った赤ん坊の意味とは?


進歩、進化とは?


はたして人間は進歩、進化したのだろうか?

もう1度見直すべきではないのだろうかと思う次第でした。



しかしパンドラの風景は美しかった…




しかしながら、物語の流れは、がっつりアメリカ出た~アメリカ、ハリウッド、らしい内容でした。


何時まで、そのあらすじ系は続くことやら。

どんだけ戦い、殺し合いが好きなんだろうかと…

まあ、そうしないとウケないからとは分かるが…

あれだけの世界観を作れるならもう少し物語に力入れてもいいんじゃないかと思ってしまう。


しかし映画がアニメ化している。
アニメを無論悪く言っているのでなく、映画が映画としてやれること、やる役割の方向性がズレているのではないか?

映画俳優も、何もないグリーンバックで芝居をしているが、「昔みたいだ」「舞台と同じだ」 と言っていたが、結果として客の前に現出するものは、舞台の役割、出来ることが全く削ぎ取られたものになってしまう。 (そんなことは承知として仕事だと割り切ってやっているなら、いいとは思うが…)


そして加工された映像は俳優達の演技を食らっている。



早く、生物の時代へと日本が移行してくれるよう努力していく所存です。


しかし兎に角色々と感じ、思い、考えさせてくれた映画であった。

見てよかったです。


有り難うアバター。


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プロフィール

Yasuchika Konno

Author:Yasuchika Konno
金野泰史
舞踊家/俳優/生躰研究家


1999年俳優を始め、2003年から舞踊(舞踏)・俳優・パフォーマンスアーティストとして活動を開始。音楽家、美術家、写真家など他ジャンルのアーティストとのコレボレーションも多々行う。
底辺から頂点に自身が日々稽古して探求する中で捉えた身体観、身体感覚を通しての表現を追求している。
2009年パフォーマンスグループ【KIUNJI】(キウンジ)を立ち上げる。現在は芸術企画【KIUNJI】としている。
また生躰研究家として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、金野泰史、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


公式サイトはこちら



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