2017/9/2,3 舞踊家 金野泰史としての初にして最後のソロ公演 ③






老者になったわたしがいる






老者の前で私は踊り舞う


わたしの老者は喋らない

わたしの老者は動じない


(だから)


わたしの身体の目が開く

私の知らない目が覚める





あとどれほど目(が)覚めたら

私はわたしを羽化するだろう





幾度の夜に眠り

幾度の朝を迎えたら

私はわたしを羽化出来るだろう





限られた時間の中で

定まる人生の間に

決め得る意志によって

あと何度目覚められるだろう







太陽が昇ります

明日もきっと昇ります

毎日違う太陽が

明日もきっと昇ります






夜に羽化して
朝日を浴びたい













もう8/2になりまして

本番まであと31日

八月一日を以ちまして

になったと思います


是非のお立会いお待ちしてます

 


「夜に羽化して 朝日を浴びたい」

今素直にそう思う。
舞踊家 金野泰史を成仏させて、変態し、朝日浴びたいわ。

なんでか分からんけど、八月一日に蛹になったって感じた。
いや、もしかすると蛹なんだと自覚したのかもしれん。
やっと、そこまで来れたんだと言ってもいいのかもしれん。

ちょっと余談で、師匠の経験と教えから、赤子は生まれる時真っ暗な中で産まれたら泣かんのよって話。
泣くのは眩し過ぎて泣くんだと。大人でも寝てて、凄い眩しい光当てられたら、眩しいがや!ってなるでしょ?
あれと同じ。そりゃ赤子なら泣くわなww
だから、蝉も夜に羽化しますわな。太陽は産まれたて、変態したてには眩しすぎるんですわ。強すぎるんですわ。
「生命は闇から産まれる」
蝉の幼虫もずっと土の中、赤子も子宮のほの暗い中で育ちますわな。まあそういうことです。


それで、舞踊家 金野泰史のYoutubeなどで、公開にしてない動画が今回の舞台「しせい」の特設WebSiteに限定公開であげてますのでチェックしてもらえたら幸いです。
ここにも挙げときます。(このひとつ前のシーンは、なかなか観ごたえあったと思いますね、それは公開されてませんので、ありあるクリエーションズさんに委ねます)


あと、一つ?二つ?は挙げると思うので、チェックしといて頂けると幸いです。
(挙げたら宣伝はしますが、何処まで届くやら苦笑)
特に立会い人になってくれる方は見といて頂けるといいかと。

今回の舞台の舞踊家金野泰史の成仏過程でこのパフォーマンスを使うであろう未定の予定です。(どうなるかはまだわかりませんが)
あと、これから挙げるであろう一つ、二つの動画も同様です。
ネタバレ? いやいや特に隠す必要もないなと今これ書きながら思いました。(氣が変わったらこの文面消すかもですがw)

それで、今回の舞台は作品ではないです。
舞踊家 金野泰史の生前葬でもある変態の儀礼です。
なので、ネタバレもなにもないです。
そこは、踏まえて頂けたらと思います。

こうやって言っていることも含めての「総じて作品」っていうつもりもないです。
そして、全く舞台作品にするつもりがそもそも本人にないです。
しかし、舞台作品にしてしまおうとする癖があるので、そこは注意深く排していくということですね。
そうする訳は、先にも言ったように、これは「儀礼」であるからです。
ただただ「儀礼」を執り行う。
その舞踊家 金野泰史の「姿勢」「死生」に立ち会って頂たいと言う事です。

(舞台作品というものにあまり触れてきてない方には、よく分からない話だとは思いますが、
そこはニュアンスで捉えてもらえたらと思います)


今日の夜稽古し終わってこんなことに氣付きました。

「ただ生ききればいいんだ」って。
それは「やりきる」とは違う、「生ききる」だって。
どらシンプルだがや!って
そう思った。

そしてこれを書いている中、地震が来る。
2:02頃 茨城県北部 マグニチュード5.5 震源の深さ:約10km 震度:4 

もう一度自分の書いたものを読み返しながら
このブログはここで締めたいと思う。














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プロフィール

Yasuchika

Author:Yasuchika
YASUCHIKA
舞踊家・俳優(+生躰研究家)


1999年より俳優を始め、2003年より踊り始め、2004年より、死んだら消える文化的かつ野性の身体観、生命観を学び始め、そのチカラを基とし、また蘇生させることを伴いつつ芸術表現へと転化させている。
2009年パフォーマンスグループKIUNJI(キウンジ)を立ち上げる。(2014 年より芸術企画として活動)
また2013 年より生躰研究家として「生きてるってどういうこと?」(=生因)や響命する身体を軸とし、身の持つ自然のチカラを活性させるワークショップや稽古会を行っている。
2017年9月舞踊家としての生前葬をソロ公演で行い、YASUCHIKAと改名し新たなスタートを切る。
また生躰研究家 金野泰史として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、舞踊家・俳優 YASUCHIKA、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


生躰研究家 金野泰史 稽古会 WorkShop(or lesson )案内はこちら


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