舞台「戦争と一人の女」をより愉しむ為のエトセトラ


現時点で、ご予約頂いている皆様方。
この度は誠にありがとうございます。

(ちらほら、満席の回が出てきてますので、まだ迷われている方は、早目の予約を!)
舞台案内はこちら

そこで、舞台「戦争と一人の女」をより愉しむ為に、ということで、一つ記事を。

もし時間あったらというところなのですが、

今回は原作がある舞台。
原作は坂口安吾なのですが、
もちろんのこと、坂口安吾をまったく知らなくても、興味深く観られる舞台づくりを、演出の上田はしているのですが、
より、ディープに愉しむ為と言うことで、
坂口安吾の原作を読むとことをお勧めしたいと思います。
(原作については
舞台「戦争と一人の女」のHPにも書かれてますのでそちらも参考に)

戦後の安吾作品の有名どころと「戦争と一人の女」関連を執筆順に明記すると下記のようになります。
1946年4月「堕落論」
1946年6月「白痴」
1946年10月「戦争と一人の女」(青空文庫パソコン版にて全26頁)
1946年11月「続戦争と一人の女」(青空文庫パソコン版にて全32頁)
1947年1月「私は海を抱きしめていたい」(青空文庫パソコン版にて全21頁)

上記の作品はどれも
青空文庫で読むことが可能です。(青空文庫のアプリもあります)
どれも、短く直ぐ読めるかと思います。
しかし青空文庫の「戦争と一人の女」はGHQ削除版しかなく、重要な部分がかなり削除されており、無削除版岩波文庫『桜の森の満開の下・白痴』などに収録されてます。

そして、あとさらに余裕あれば同設定で書かれた「私は海をだきしめていたい」を読むとより男と女の関係の理解は深まります。


それで、何故お勧めしているかというと、舞台「戦争と一人の女」は無論のこと、原作をそのままやるわけではありません。
原作をそのまま忠実に舞台にのっけるようなことは、一番ダメなやつです。
原作そのままなら、原作読むのが一番いい。
完成されているものを、別の媒体でやるってこと自体がナンセンス。

ということで、原作をそのままやらないので、原作の物語を追うような作りにはなっていない。
そもそも設定が、男と一人の女なんですが、女が四人?いるwww
そういうところで、既に原作は脚色され、それに足したり引いたりああしたり、こうしたりとなっていることが推測されると思うのですが・・・

そのような感じで舞台「戦争と一人の女」は脚色・脚本・演出の上田の手によって、新しいものになっているわけです。
なので、原作の内容を把握していると、物語の展開のされかたが、より愉しめると思います。

ということで、お時間ある方は是非呼んでみて下さい。

それでは、ご予約頂いた皆様方、劇場でお待ちしてます❗️

そして、まだご予約されてない方、ご予約お待ちしております!

明日は小屋入り。
もう、舞台に上げられる作品にはなっていますので、あとはブラッシュアップとディテールの調整、そしてオーディエンスの皆様のバイブスで作品は蠢いていくので、何卒お付き合いの程よろしくお願い致します。

それでは、劇場にてお待ちしております。

金野 拝

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プロフィール

Yasuchika

Author:Yasuchika
YASUCHIKA
舞踊家・俳優(+生躰研究家)


1999年より俳優を始め、2003年より踊り始め、2004年より、死んだら消える文化的かつ野性の身体観、生命観を学び始め、そのチカラを基とし、また蘇生させることを伴いつつ芸術表現へと転化させている。
2009年パフォーマンスグループKIUNJI(キウンジ)を立ち上げる。(2014 年より芸術企画として活動)
また2013 年より生躰研究家として「生きてるってどういうこと?」(=生因)や響命する身体を軸とし、身の持つ自然のチカラを活性させるワークショップや稽古会を行っている。
2017年9月舞踊家としての生前葬をソロ公演で行い、YASUCHIKAと改名し新たなスタートを切る。
また生躰研究家 金野泰史として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、舞踊家・俳優 YASUCHIKA、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


生躰研究家 金野泰史 稽古会 WorkShop(or lesson )案内はこちら


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