古の舞台に相応しくない現代的身体を携えて@祝水-はふりのみず 6/11、6/12

 

小生が出演させて頂く、総合芸術作品「祝水-はふりのみず」6/11、6/12の舞台は梅若能楽堂。

そう、能舞台である。

俳優修行を始めた頃より、能の存在を知り、その芸術表現としての洗練度を講師より教えてもらい、また舞踊を始めた頃にも再び能の存在が大きくなり、そして身体感覚を磨く道場に行き初めて、身体的にもその洗練度の凄みを身をもって知り始めるも、未だ未知の芸術であることは変わりはない能が行われる能舞台に私は立つのである。

古の身体、古の文化・芸術、古の感覚というものを、私は俳優修行時代からずっと今に至るまで、追い求めていた。 その訳は、そこに芸術の本質があり、芸術の本来の力(能力)があると予感していたからだ。 
そして、こうして私がこの現代に存在しているのは、古より連綿と受け継がれた生命があるが故に存在しているのだからであり、その古にありし本質もこの現代の私に含まれていると考えており、それは紛れも無い事実である。

そう断言できるのは、単純に私が生きているからとしか言いようが無い。

そんな想いを抱えながらも、私は能をやるわけでもなく(ほんの少しだけ教授させて頂いていたこともあるが)、現代の身体で舞踊を俳優をこれまでやってきた。
その訳をいえば、「失われたものは取り戻せない」という考えと「能もかつては前衛だった」ということだろう。

「同じ川を二度渡ることは出来ない」

自然ということを追い求めている芸術家としての姿勢故のこと。 という訳である。




ということで(・・・・このての内容を書き始めると、とめどがないので強引に終わらせよう)

私は古の文化・芸術の身体が練り洗練させてきた能舞台に、相応しくない不自然な現代の身体でもって、普遍なる自然を問い求める生命の動きを表すことを、能舞台に敬意を持ちつつ、またその能の力も借りつつ、不謹慎に大胆に伸びやかに努める所存である。








ワクワク
湧く湧く

水が

古より

めぐる

新しい

水が

ワクワク
湧く湧く






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プロフィール

Yasuchika

Author:Yasuchika
YASUCHIKA
舞踊家・俳優(+生躰研究家)


1999年より俳優を始め、2003年より踊り始め、2004年より、死んだら消える文化的かつ野性の身体観、生命観を学び始め、そのチカラを基とし、また蘇生させることを伴いつつ芸術表現へと転化させている。
2009年パフォーマンスグループKIUNJI(キウンジ)を立ち上げる。(2014 年より芸術企画として活動)
また2013 年より生躰研究家として「生きてるってどういうこと?」(=生因)や響命する身体を軸とし、身の持つ自然のチカラを活性させるワークショップや稽古会を行っている。
2017年9月舞踊家としての生前葬をソロ公演で行い、YASUCHIKAと改名し新たなスタートを切る。
また生躰研究家 金野泰史として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、舞踊家・俳優 YASUCHIKA、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


生躰研究家 金野泰史 稽古会 WorkShop(or lesson )案内はこちら


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