舞台を終えて・・・『 月 - Neumond - 』後記












この舞台に出演できたことに感謝を捧ぐ








俺のやってきたことをアウトプットするには、もってこい過ぎるような舞台だった。
人で在らざる優れたものとしての俳優という所業に触れられたのではないだろうか?
そんな風に思える位の自己肯定感もオーディエンスの声からに拠るところが大きい。
どうしようもないくらいに自然の在り様である人間の感覚に大いに影響を受け、
自然界の縁の巡りにも抗うことも出来ずに巻き込まれ、
不確かで幽かな感覚を手探りしながら、
虚構の虚に飲まれることなく
呼吸の繋がりを板に通し
「私」を手放していく
透明度を上げていく
研ぎ澄ましていく
いくらやっても切がなく
こればっかりは仕方なく
いつまでたってもやめられない
ただ淡々と歩んでゆく
幽かな行く末
今まで見れなかった風景
未だに見れない風景
スポットライトが顔を照らしているのは分かる
光源ははるか彼方
影を確認している暇はない
遅いも早くもなく今を透き通す
間奏瞑想六腑に五臓
成長協調ポップにどうぞ


ってなおふざけもご愛嬌
ちゅ~ことで




今まで続けてきて良かったと思う
舞台人であれて良かったと思う
芸に身を捧げて良かったと思う
芸術に感謝
舞台に感謝
俳優舞踊に感謝
お客さんに感謝
自然に感謝
そして
今回の座組みに感謝

・・・芸術の果てない道は続く・・・

!ありがとうございました! 





今回身に染みて感じたことを備忘録として



もっとこの作品は良くなると思う。 良くなるという言い方よりも、もっと違うものになると思う。

今回は今回でよい作品になったと思うから、それはそれで一つ完成したと思うのだが、

言い回しのニュアンスが難しいが、また違う次元に行けるポテンシャルを秘めていると感じる。

違う次元というよりも、今回の次元も含めて、より多くの次元を内包出来るって言ったほうがしっくりくるかな。

そう感じていたのだが、

俺の今の実力では、限界を感じたのだ。 天井に頭がついた。先が見えなかった。

こんな感覚は初めてだった。

今までは、自分の実力を買い被っていただけかもしれないが、実力の限界を感じたことは無かった。

それは、ポテンシャルも含めての話でもあるのだけれど、そのポテンシャルも今までは自分で把握できていたから、努力の仕方も分かったわけなのだが、今回はそういう感じではなくて、今の自分の実力では見えない先があって、その先があるのは感じるのだが、そこへ行く行き方が分からないっていう感じだった。

手も足も出ないという感覚。

今まで感じたことのない感覚。

それは一つの見方として、やり切ったってことなんだと思う。

俺の今の実力を出し切ったという感覚。

その感覚が自己肯定感にも繋がると思う。

背伸びすることもなく、等身大の自分とみまごうことなく一致した感覚。

それって凄く求めていたことだし、ベストを尽くすってことの意味だと、今コレを書きながら感じている。

めでたい話だ! 言い訳の「い」の字も出てこないwww。

でも、その感覚って初めてだから戸惑っている自分がいるのだろう。

そして、今その等身大の満足を認める自分と同時に、その先へどうやって行けばいいのか分からなかった自分に納得している。

この自然暦(地球暦)の師走極まり、新年へのカウントダウン進む中で、この感覚を得られたのは、自分の中でとても大きな出来事だ。

来年に向けて、この感覚を噛み締めながら、新年へと向かおう。

そして、新年からは、この芸術の道をさらに切り開くためにも、やろうと決めていることがある。

少しだけ触れさせてもらえたが、未知の世界への扉だ。

次へ行くためには、それが必要だと命が言っているから、いざ行かん!











新年まであと僅かだから、締めくくっていこう。

新たな扉を開くために、治めていこう。

この絶妙な巡りに感謝しつつ眠りにつこう。

夜に寄り添い、朝日に焦がれて。

水を一口

嗚呼 美味い!


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プロフィール

Yasuchika

Author:Yasuchika
YASUCHIKA
舞踊家・俳優(+生躰研究家)


1999年より俳優を始め、2003年より踊り始め、2004年より、死んだら消える文化的かつ野性の身体観、生命観を学び始め、そのチカラを基とし、また蘇生させることを伴いつつ芸術表現へと転化させている。
2009年パフォーマンスグループKIUNJI(キウンジ)を立ち上げる。(2014 年より芸術企画として活動)
また2013 年より生躰研究家として「生きてるってどういうこと?」(=生因)や響命する身体を軸とし、身の持つ自然のチカラを活性させるワークショップや稽古会を行っている。
2017年9月舞踊家としての生前葬をソロ公演で行い、YASUCHIKAと改名し新たなスタートを切る。
また生躰研究家 金野泰史として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、舞踊家・俳優 YASUCHIKA、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


生躰研究家 金野泰史 稽古会 WorkShop(or lesson )案内はこちら


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