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舞台記憶

 

なんだか、1ヶ月以上更新がないと、スポンサーサイトの宣伝が冒頭にきてしまうので、とりあえず更新しておこうということで、



少し最近の本番間近のなかで感じた記憶力のことについて、つらつらと


感覚で記憶することと、頭で記憶することの違い。

簡単に言えば、「身体が覚えている」っていうヤツに近いと思う。

ずっと自転車乗ってなくても、ずっと泳いでなくても(これってちょっとしんどいけど)、出来ちゃう身体。

むしろ頭使って、その記憶を引っ張り出してやろうなんてことをしたら、分け分からなくなって、水泳なら溺れますわな。

一般的にその感覚を想像しながらなら、私が言うことを少しは共感できるかもしれませんが・・・・いや~全然違うかもwww



今回は芝居、演劇です。 

もちろん台詞あります。

で、その台詞の出力が、頭で記憶している出力と、身体で記憶している出力とは全然違うという話です。



ある場面に感覚を合わせていく。

その場面の感覚のレイヤーに自分の集注をそそぐ、

すると自ずと出てくる台詞。


といった感覚。


もちろん、その場面のレイヤーの感覚を身体に落とし込むにはまず頭を使います。

そして、頭で処理した情報と感覚をすり合わせていくと、感覚情報は、身体に落とし込まれていきます。

で、脳というのは短期記憶を司る所があるわけなんですが、(ワーキングメモリーと呼ばれているらしいです)

その短期記憶が出力出来なくなっても、感覚情報がしっかりと刷り込まれていれば、その場面の感覚レイヤーに集注をそそげば、台詞が出てくるわけです。

それが、ある意味一つの「役を生きる」ということになってくる。

そしてその「感覚レイヤー」を増やすことによって、より「役が生きる」ということに血が通ってくる。

それが、一つの俳優の仕事であります。

これの最終段階が、感覚レイヤーに集注をそそげば、勝手に役が喋り、俳優はそれを俯瞰してみている感じになります。

そして、その役が何を感覚し、どのような感情が発生し、どのようなニュアンスでその場面を生きているのか?を俳優は客観視しながら、まるで一人の客のようになっていく・・・

というところに行くまでは何度も何度も稽古する必要があるということですな。



ということで、がんばります! 



まだ、2/14は席があるので、よろしくお願いします。
newskonno.blog83.fc2.com/blog-entry-448.html
















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プロフィール

Yasuchika Konno

Author:Yasuchika Konno
金野泰史
舞踊家/俳優/生躰研究家


1999年俳優を始め、2003年から舞踊(舞踏)・俳優・パフォーマンスアーティストとして活動を開始。音楽家、美術家、写真家など他ジャンルのアーティストとのコレボレーションも多々行う。
底辺から頂点に自身が日々稽古して探求する中で捉えた身体観、身体感覚を通しての表現を追求している。
2009年パフォーマンスグループ【KIUNJI】(キウンジ)を立ち上げる。現在は芸術企画【KIUNJI】としている。
また生躰研究家として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、金野泰史、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


公式サイトはこちら


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