Deep Blue & Great Begin


最近はもっぱらドキュメンタリー系映画ばかりを観ている。
普通の映画は殆ど観ていない。 まだまだ見落としている映画は沢山あるし、もうそろそろ自分に物語を復活させるためと物語の研究のために観ようかとは思っているのだが…


で、今回観たのがディープ・ブルーとグレート・ビギン。

ディープ・ブルーは有名な作品で観た方も沢山いるかと思いますが、実は私ももしかしたら二回目かも知れないのですが、初見の様に観させて貰いました。(忘れただけの話)

色々と感想はあるのですが、一つ純粋に昔の自分とは違うであろう感じ方がありまして、直ぐに思い出せるのが、シャチがアシカかアザラシをハントしている姿。

その姿をみた時、初めに感じたのが「美しい」ということ。

まあ、すぐ後に色々観念的な想いが沸き起こるのですが、まず初めに「美しい」ということが純粋に来ましてね。

でもこの感じ方はまた変化するかもしれませんが、ヒューマン的要素(倫理観や道徳観やヒューマンドラマに置き換えること)を排除したら、どう観えるのだろう?
どう感じるのだろう?

と考えまして。

そう想定すると、何も感じない、何故なら非ヒューマンであるから…と結論づけるのは容易いですが、それは面白くないので、全く時代、家族、環境の呪い(簡単に言うと規制概念)を取っ払ったら、どう観え、感じるのか? ということなんですが、どうなんでしょうか?

悟りの例として言われるのが、ブッタが、悟りを開いた時、太陽が昇るのをみて、ただそこに太陽が昇っている、そこには何の思いも感情もなく、ただそこにあるものを観ているといった状態であったと聞いたことはありますが、ある意味そんな感じになるのかな~と。

それは無論何も感じてないわけではなく、その感じに囚われないということだとは思うのですが…要は達観ですね、神の視線とでも言うのかと思いますが、きっと多面的にそして多次元的に一気に捉える視線だと思うのですが、そんな視線を持たらどんな感じなのか、体感してみたい欲はありますね~。何せヒューマンですから(笑)


しかし、ディープ・ブルーは良くなかったです。(好きな方には申し訳ないですが)
ナレーションにヒューマン的解釈が多分にあったことと、何より音楽が良くない。説明的すぎるし、音がデカい。邪魔してる…等々


で、グレート・ビギンは良かったですね~。 お勧めです。
黒人の進行役の人が、良いですし、映像のpickupの仕方、構成も良いですよ。
因みに黒人の進行役の人は、ピーターブルックの作品に出ていた俳優さんですね。

グレート・ビギンお勧めです。




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プロフィール

Yasuchika

Author:Yasuchika
YASUCHIKA
舞踊家・俳優(+生躰研究家)


1999年より俳優を始め、2003年より踊り始め、2004年より、死んだら消える文化的かつ野性の身体観、生命観を学び始め、そのチカラを基とし、また蘇生させることを伴いつつ芸術表現へと転化させている。
2009年パフォーマンスグループKIUNJI(キウンジ)を立ち上げる。(2014 年より芸術企画として活動)
また2013 年より生躰研究家として「生きてるってどういうこと?」(=生因)や響命する身体を軸とし、身の持つ自然のチカラを活性させるワークショップや稽古会を行っている。
2017年9月舞踊家としての生前葬をソロ公演で行い、YASUCHIKAと改名し新たなスタートを切る。
また生躰研究家 金野泰史として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、舞踊家・俳優 YASUCHIKA、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


生躰研究家 金野泰史 稽古会 WorkShop(or lesson )案内はこちら


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