改めて「ポン」

前回のブログ記事の【ポン】についての言及ですが、既にこのブログの当初に書いてありました!

何となく記憶はあったのですが、2009年の記事で、あ〜その頃からあんまり成長していないのかな〜って捉え方ではなくて、一貫しているということで捉えて行きたいと思います(笑) 
(まあ、私が発案したことではないので、まだ世間が付いて来ていないと言うことにでもしておきますか(爆))

タイトル 【ポン】 2009.10.22

この記事を見る限りどうやら、ちゃんとした医師が実験しており、データー上でも効果があったらしいですね。

イメージの転換と言うことでまとめてありまが、やはりイメージは重要だと今でも思います。

私の考えでは、ストレスと呼ばれるものが病というものを形成する一番の原因ではないかと思っているので、やはり悪いイメージでは、ストレスは掛かるかと思うのです。 
(かと言って、行き過ぎたプラス思考もあまり好みではないので、ストレスを受けてもいいが、それを発散させるチカラがあれば良いと考えてますね。 単純に感情の発露というものでも十分かと思います。それにも体力は必要ですが・・・)
そういうストレスという点において、「病は気から」というのはとても真に迫った言葉であるし、また「気」ということになると話がまた拡大するので、「気」についてはまた改めて。

で、「ポン」に話を戻しますと、かつての記事の中には書かれていないので、補足したいとおもいます。

もう一つ重要な効果として、「音」ないし「語感」。

言霊という言葉がありますが、もちろんその言葉の意味という点においては重要であるのはもちろんのこと、これは俳優という言葉を扱う者としても、その言葉の音というのがとても重要なのです。

そして私の考えでは言霊というのはその音にむしろ重要なチカラが隠されているのではないだろうかと思うのです。
記紀に出てくる神々の名前や大和言葉といわれるものは、カタカナ表記なのが通例ですが、あれは「音」を重要視しているのではないかと思われます。 
お経もちょいとそれに近しいのではないかと思うのですが、こんな話を聞いたことがあります。

あるおばあちゃんがいて、そのおばあちゃんのお経だったと思うのですが、それを唱えてもらうと、病が治るというのがありまして、多くの人が実際に病を克服し、その噂が広まって、ある時、坊さんがそのおばあちゃんを訪ねたそうです。
そして、その坊さんがおばあちゃんがあげているお経を聞いて、何のお経かわかったのですが、おばあちゃんがあげているお経があまりにも原型のお経から逸脱した、なんとも出鱈目なニュアンスだけ合っているお経になっていたらしく、懇切丁寧にそのおばあちゃんに正しいお経を教えたそうで、それを知ったおばあちゃんは、真面目に坊さんのいう正しいお経を唱え始めるようになったんですが、前とは音や旋律が変わってしまって、あと正確に唱えようとするおばあちゃんの拘束感も相まって、それからというもの、まったく人の病を直せなくなってしまったという話がありましてね。
要は、この話は、お経の正確な言葉や発音が重要ではなく、おばあちゃんがあげていたお経の「音」ないし「響き」ひいては「旋律」がとても効果があったという話な訳です。

それから、俳優としても、台詞の練習をしているとよく講師に言われたのが「音」が違うということでした。
「音」が違うとその言葉が聞こえてこない。逆に言えば音が合っていれば、感情がなくてもその言葉がその台詞に組み込まれている時に発生する情感(または意味)を帯びるということでもあるのです。 それはある意味俳優の技術ですね。 (この話も簡単に終わらせますが、詳しく話すと長くなるので何となくということで)

そういう諸々を含めて言葉の「音」または「響き」が重要であると言うことで。「ポン」です。

しかし「ガン」というネーミングを付けた人は、ある意味センスがあると思います。

よくショックを受けたりすると「ガ〜ン」って言いますよね?(アレ?今は言わないのかな?笑)その擬音語の真ん中を延ばさないバージョンなわけで、とっても「ガン」という病気にふさわしいと思ってしまうわけなんですが、そこを褒めてもしょうがないわけで、そのイメージ改善をより助長するためにも「ポン」という音がいいという訳です。

「ポン」という言葉の語感って、声に出して頂ければ分かるかと思うのですが、「ガン」とは全然違う訳です。

軽くて弾けて・・・ポップコーンみたいな感じです。(ポップコーンも素晴らしいネーミングですね)

この両者の音を、毎日聞くとしたら、どっちがいいですかね? 身体にも。

もちろん「ポン」な訳なんですよ。

よくマタニティーミュージックなんてありますが、あれが毎日ノイズの電子音だったら子供はどうなるでしょうね? 
いやいやおかしくなるでしょ!ってみんな突っ込むと思うんですよ。 それと同じだと思って頂ければいいかと。


と言うことで、何だか長くなりましたが、これからは癌のことをここでは「ポン」といいますので、よろしくお願いします。

で、出来れば広めて頂ければ幸いです。 むろん本気です。









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プロフィール

Yasuchika Konno

Author:Yasuchika Konno
金野泰史
舞踊家/俳優/生躰研究家


1999年俳優を始め、2003年から舞踊(舞踏)・俳優・パフォーマンスアーティストとして活動を開始。音楽家、美術家、写真家など他ジャンルのアーティストとのコレボレーションも多々行う。
底辺から頂点に自身が日々稽古して探求する中で捉えた身体観、身体感覚を通しての表現を追求している。
2009年パフォーマンスグループ【KIUNJI】(キウンジ)を立ち上げる。現在は芸術企画【KIUNJI】としている。
また生躰研究家として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、金野泰史、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


公式サイトはこちら



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