Survive



伝承の途絶えを憂える人がいる。


その伝承とは何であろうか?

私が思い付くに、それは殆どが言語化されることなく、身体感覚にて伝えられてきたものだ。

そして、その身体感覚はより楽々悠々に日々を過ごすため、または命を守り尊び貴びるために、先人達が洗練してきたものと言っていいかと思う。

それは、簡潔に知恵と呼ばれ、コツと呼ばれ、型となり作法となり嗜みが形成される。

総じて文化だ。


その伝承が途絶える理由は様々ある。
時代と言えばそれまでだが、その要因の一つの切り口を上げたいと思う。


それは、私達が生命をSurviveする機会を失ってきたからではないかと思うのだ。

私達は衣食住を殆ど全てお金というツールを使って獲得する。
(無論農業や漁、猟をしている方々は別として)
直接、土に触れたり、魚をとったり、家を建てたり、布を織ったり、糸を紡いだりはしない…身体を使わないと言うことだ。
身体を使ってすることは、お金を稼ぐことだ。
生命を維持することに直結する身体性は失われ、ツールとしてのお金を稼ぐ身体性ばかりが横行している。
無論、家事を行う人々は、お金になる身体性からは遠い。
しかし、その身体性も機械化が進み、失われつつある。

そしてそのお金を稼ぐ身体性には、知恵よりも知識が必要とされる。

その知識が有効になればなるほど身体性自体も不要となり、脳みそのみが重要視されるわけだ。

そして脳みそが重要になればなるほど、身体と人生は切り離され、機械的身体、世界と断裂した身体観が常識化していく。



伝承が途絶える

知恵が死んで行く

コツは構造に閉じ込められ、型は中身を失い形となり、作法はただの決まり事に成り果て、嗜みは砂塵となって風化する。

そうして私達の生命は身体から遊離し、薄まり続けているのではないだろうか?

私達が立ち返らなくてはならないのは、生命体としての人間ではないだろうか?


私達は生命をSurviveすることをある意味奪われつつ、また自ら捨ててきたのではないだろうか?

そして、そのような営みを発展させて、私達は今どのような切り取られた世界に住んでいるんだろうか?

それは恵みに満ち、豊かで感謝に溢れた暮らしですか?

この切り取られた世界は輝いているだろうか? 




感受性の問題・・・そう言ってしまえばそれまでだが、その感受性を育てるだけの世界に目を向けられるような世界でしょうか? 

離島や山の中で、暮らしていれば別かもしれないが、でもこの極東の島、そして世界各国に目を向けても、はたしてそう言えるだろうか?

本当に感受性が自由になったら、悲しくってしょうがないんじゃないかな?
俺はそう思うよ。






原発は今だ最悪の状態でありつづけ、放射能はだだ漏れで、極東のこの列島も、周りを囲む海までも汚染され続けている。

そんな中であるにもかかわらず、原発を推進もしくは、強引に再稼働させようとし、それを電力不足と嘘こいて、電気量を値上げし、原発が必要であるなどとほざき、それと同時に憲法を改正して軍事国家にしたてあげようとしている。

原発と軍事は繋がっているんだよ。 
原発は核爆弾を作るための燃料製造機なんだよ。
もんじゅはそれの最たるものだ。
その核燃料を作るってことは、核兵器を作って、戦争したいってことなんだよ。
その戦争を成立させるために、憲法を改正したいんだよ。
TPPは国に産業を規制させないための条約なんだよ。
戦争屋が好き勝手に核燃料製造機を作っても文句言えないんだよ。

全部繋がってるんだよ!

12月16日! 衆議院総選挙

本当に大事な選挙なんだ。 

いくら宗主国アメリカの植民地だからって言っても、抵抗することは出来るんだ。 
本当の独立国家になるために軍事は必要だなんて、もうナンセンスなんだよ!

そういう大きな面もあって卒原発、反TPP、増税なんだよ! 

みんな気づいてくれよ! 




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プロフィール

Yasuchika Konno

Author:Yasuchika Konno
金野泰史
舞踊家/俳優/生躰研究家


1999年俳優を始め、2003年から舞踊(舞踏)・俳優・パフォーマンスアーティストとして活動を開始。音楽家、美術家、写真家など他ジャンルのアーティストとのコレボレーションも多々行う。
底辺から頂点に自身が日々稽古して探求する中で捉えた身体観、身体感覚を通しての表現を追求している。
2009年パフォーマンスグループ【KIUNJI】(キウンジ)を立ち上げる。現在は芸術企画【KIUNJI】としている。
また生躰研究家として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、金野泰史、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


公式サイトはこちら



金野泰史 稽古会 WorkShop(or lesson )案内はこちら


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