発明

 



男たちは根本的な意味合いにおいて創造は出来ない。命を 

女たちは根本的な意味合いにおいて創造できる。命を



発明とは発見すること。 発見し明かりを灯すこと。 光り輝かせること。  

それは既にあるものを見つけただけに過ぎない。

発明は創造ではない。 根本的な意味合いにおいて。






尾道のハライソのマスターが話していた。


「ずっと音楽をやってきて、最終的に音楽を奏でなくても、外に音楽は溢れていたことに気づいたんだ。 
だから、最後はフィールドレコーディングをしていたよ」と。

とてもその過程が想像出来た。

音楽は既に内外に溢れていて、それをどう抽出するか?
どんな手段で、どんな技で術で。
探れば探るほど、そうなっていくと思う。

有名なところで言えばジョン・ケージの『4分33秒』が代表的だろう。
(ケージ自体のコンセプトは知らないが)






踊りもまた然り。既にあるものであると思う。

だから私も踊りをそのように自身の身体を通じて抽出したいと常々考えている。

創造というより、上でいう発明のように、既にあるものを発見し光り輝かせたい。

その抽出の方法、技術はつきることがなく、時代とともに変容し多様化していくと今は思っている。

(普遍的なものもあると思ってるけどね、でも何百年、何万年したら変わるかもね、それまで人間という生き物がこの地球に居ればの話だけど)

そして、その方法、技術はいつしか多くの人々に求められる時代も来るだろう。







生命を創造できない男たちの母体への憧れは、体外的なシステムを作り出すことによって、慰められてきた。

だが、その体外的なシステムは随分と前から過渡期を迎え、今や崩壊しつつある。

もう男たちの時代は終わろうとしている。

これからは、女の時代だ。 

今の日本にいるとそういう風に感じるのである。




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プロフィール

Yasuchika

Author:Yasuchika
YASUCHIKA
舞踊家・俳優(+生躰研究家)


1999年より俳優を始め、2003年より踊り始め、2004年より、死んだら消える文化的かつ野性の身体観、生命観を学び始め、そのチカラを基とし、また蘇生させることを伴いつつ芸術表現へと転化させている。
2009年パフォーマンスグループKIUNJI(キウンジ)を立ち上げる。(2014 年より芸術企画として活動)
また2013 年より生躰研究家として「生きてるってどういうこと?」(=生因)や響命する身体を軸とし、身の持つ自然のチカラを活性させるワークショップや稽古会を行っている。
2017年9月舞踊家としての生前葬をソロ公演で行い、YASUCHIKAと改名し新たなスタートを切る。
また生躰研究家 金野泰史として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、舞踊家・俳優 YASUCHIKA、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


生躰研究家 金野泰史 稽古会 WorkShop(or lesson )案内はこちら


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