美についての覚書



美は生命力

生命力は美 


喜びの中にも楽しさの中にもまた怒りの中にも、そして悲しみの中にも美はある。

だがそれは、その感情の出来事を美化することとは違う。 

 
怒れるものには、怒りがあり。 悲しいものには、悲しみがある。  

近松の心中の美意識は、心中それ自体は悲しみでしかない、そこにあった生命力が美しかっただけであり、形式の事柄が美しいわけではない。

美の反対はない。 醜いは美の反対はない。 

反対のないものにはチカラがある。 または相対的に認識しなくなった時において、チカラは出てくる。

故に美は当たらない、つまらない、引っかからない

チカラとは通り抜けるもの 

故に美は通り抜ける

美に気付いたとき、触れたとき、人は感動する。

美は感応する。 

感応は人間のチカラだ。



美は生命力 

生命力は美 


生は死の反対ではない。表裏一体

故に死にも美はある






「美しいものの傍らにわたしはいる・・・」 

そう始まる詩を思い出している。


















コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Yasuchika Konno

Author:Yasuchika Konno
金野泰史
舞踊家/俳優/生躰研究家


1999年俳優を始め、2003年から舞踊(舞踏)・俳優・パフォーマンスアーティストとして活動を開始。音楽家、美術家、写真家など他ジャンルのアーティストとのコレボレーションも多々行う。
底辺から頂点に自身が日々稽古して探求する中で捉えた身体観、身体感覚を通しての表現を追求している。
2009年パフォーマンスグループ【KIUNJI】(キウンジ)を立ち上げる。現在は芸術企画【KIUNJI】としている。
また生躰研究家として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、金野泰史、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


公式サイトはこちら



金野泰史 稽古会 WorkShop(or lesson )案内はこちら


最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード