つぶやき より






『ネット時代に「この現実を知れ」と言うのは「脅迫」に近い。現実は無数にあり、誰かが知らせたい現実にすべてつきあっていたら自滅する。私が知りたい現実に忠実でありたい。発信は自由だが、社会正義を根拠に他人に対して知るべき現実を押しつけてほしくない。 』


ある作家さんのつぶやきだ。(残念ながら私はこの作家さんの作品をまだ読んだことはないのだが…読みます、本番終わったら)



私もそう思った。 


でも、このネット時代に乗り遅れ、対応し切れていない私だが、何だが違和感を感じた。 


ネットで流れている情報は、あくまでネットの世界の「情報」であって、体験できるものではない。 


体感しない限り、私は「世界」を感じることは出来ないと思う。 ネットの世界がよりタイムリーになり、同時性を理解することは出来てもだ。 


この感覚は、私がネットの世界への対応力が無いせいなのかも知れないと考えてみるも、やっぱりそうではないと思うのです。 


ネットの世界は、「情報」であり、「経験」では決して無い。 


これを混合してしまうと、つぶやきのように「自滅」することになると思う。 


寺山修二は「書を捨て街へ出よ」といった! 


今なら、こう言うのであろうか? 「パソコンを捨てて街へ出よ」と・・・ 



人間の能力。  「生きものの感覚」  


やっぱりこいつを大切にして欲しいと思うし、私のような芸事に従事している者はなおのことだ! 













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ネットと身体のこと、非常に由々しき問題だと感じております。

「体験」した訳ではないのに、そこにいるのではないのに、あたかもそうであるかの様に錯覚させてしまうヴァーチャルリアリティ技術もそうですね。


この高度情報化グローヴァリゼイションの流れは、今後さらに加速しそうですね。今さら、自然回帰、という訳にもいかないでしょうし。


でも、どんなに技術が加速化しても、どこかで「カラダのほうが速い」と思ってしまう私はどうなんでしょうか(笑)

貞吉さんコメントありがとうございます。

「カラダの方がハヤイ」…全くそのとおりだと思いますね。

パソコンやら、なんやらかんやで、人間はその持ちうる能力をスポイルされていて、今やパソコン等の方がハヤイと思わされていると思いますね。

もう人間力を吸い尽くされてしまう時代も、マンガの世界では終わらずに、リアルになりつつありますよ。

それをニュータイプとして受け入れるような社会構造も出来つつありますね。


どうなることやら。
それも面白いかも(笑)

まあ、私は相変わらず原始人目指して歩んでいるとは思いますが(笑)




プロフィール

Yasuchika Konno

Author:Yasuchika Konno
金野泰史
舞踊家/俳優/生躰研究家


1999年俳優を始め、2003年から舞踊(舞踏)・俳優・パフォーマンスアーティストとして活動を開始。音楽家、美術家、写真家など他ジャンルのアーティストとのコレボレーションも多々行う。
底辺から頂点に自身が日々稽古して探求する中で捉えた身体観、身体感覚を通しての表現を追求している。
2009年パフォーマンスグループ【KIUNJI】(キウンジ)を立ち上げる。現在は芸術企画【KIUNJI】としている。
また生躰研究家として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、金野泰史、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


公式サイトはこちら



金野泰史 稽古会 WorkShop(or lesson )案内はこちら


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