健康優良不良人間





ちょいとYoutubeで、2007年に行われた坂本龍一と村上龍の対談があって、テーマは音楽家、小説家の役割。



その中で、村上氏が偽善的に見られるような、エコ活動やヒューマニティックのような正しいことをやった方がいいと感じはじめていて、その正しいことをやった実際の行為は、自分の精神の支えにもなるってことをいっていたのですが、その返しで坂本龍一がそれ+と提示したのが、


「音楽家や小説家っていうのは世間からのはみ出し者で、(二人で)不良みたいなもので、不良の役割は、真実を言うこと本当のことを言うこと、僕らは結局のところトリックスターでしかない、そういう奴らが、社会に対して、理想を言っていなきゃいけない、バカと言われようが、偽善といわれようが。

社会がニヒリスティックなのに、僕らもニヒリスティックにっ陥ってはいけない」





さすが教授! と思ったよりも、正直ドキリとさせられた。 


何だか自分が本当のことをあまり言わなくなってきているような気がしている。 


それを丸くなったという表現で治めることも出来るかもしれない。 


でも、それじゃダメだ。 


昔みたいに角が立つようにしないで、言葉を選んで語っていけばいいのだ。 


そういう訓練はある程度してきた。 


バカと思われても、理想主義と思われても、言っていこう。 


そう思った今の自分が、村上氏や坂本氏と比べてしまうと、アンテナ立ててないな~と感じている。 





さあ、のんびりしとる場合ではない。 そう思わせてくれた、みっけもの。 









坂本龍一×村上龍 対談











自分がこうして表現活動をしているのも、坂本龍一や村上龍の影響は大きい。

今でもこの人たちの動向は気にしている。 



再度アンテナを伸ばして、この御二方をヒューチャーしていこうと思う。




「健康優良不良少年」 十代の頃から好きな言葉だ。 最近忘れていたことに気付く。



身体をダイレクトに使っている表現者だから、健康は欠かせない。 (健康という言葉が今は問題だが)


もう一度この言葉を思い起こさせてくれたことに感謝だ。 



そんなことを考えていて、ふと頭によぎったのは、北野武、ビートたけしだ。


この人はまったくこの言葉そのもののような人だと思った。 


中上健次・・・この人もだ。
(健康というカテゴライズからはこの人は遠いけど…)







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プロフィール

Yasuchika Konno

Author:Yasuchika Konno
金野泰史
舞踊家/俳優/生躰研究家


1999年俳優を始め、2003年から舞踊(舞踏)・俳優・パフォーマンスアーティストとして活動を開始。音楽家、美術家、写真家など他ジャンルのアーティストとのコレボレーションも多々行う。
底辺から頂点に自身が日々稽古して探求する中で捉えた身体観、身体感覚を通しての表現を追求している。
2009年パフォーマンスグループ【KIUNJI】(キウンジ)を立ち上げる。現在は芸術企画【KIUNJI】としている。
また生躰研究家として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、金野泰史、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


公式サイトはこちら



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