ものの死





ものは何時死ぬのでしょうか? 




そもそも死などあるのでしょうか? 
















あなたが今 目を移したものは 何ですか? 



それは今 生きていますか? 死んでいますか? それとも? 



それを今考えているあなたは 物 ですか? それとも 者 ですか? 


それは今 生きていますか? 死んでいますか? それとも? 















これを見ている方は、間違いなく生きています。 



それではその根拠は? 











私にはその根拠は見当たりません。 


ただ 「生きている」と感じるだけです。 









それではさっき見たものをもう一度 観て下さい。 



そのものは 生きていますか? 死んでいますか? 


















うちのメンバーが言いました。 


ものの寿命は、そのものの役目が終わったときだと。 









ワンさん くまさん






左はワンさん 右はくまさんです。 



かわいいでしょ!



先日のお彼岸に我が母親に抱かれて、とある神社にて手厚く供養され、この世から旅立ちました。 



私は立ち会えなかったのですが、この歳になって分かったのだと思いますが、家族の一員としてとても大きな存在であったぬいぐるみ達でした。 



私はとてもとても大きな死を迎えました。  



「死」を迎えたのです。 



そう感じたのです。 



そして モノにも寿命があることを知りました。 



9月の頭に二匹と会いました。 



生きていると感じました。 そして 逝くと感じました。 





それは青空に浮かぶ大きな雲のような「死」でした。 




とても辛く悲しい死でしたが 



「ありがとう」以外浮かばぬ 死 でした。 



「ありがとう」以外浮かばぬ 生 でした。 







※ちなみにワンさんは私より 6つくらい年下で。 
 くまさんは私より 1歳年上でした。









 

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プロフィール

Yasuchika Konno

Author:Yasuchika Konno
金野泰史
舞踊家/俳優/生躰研究家


1999年俳優を始め、2003年から舞踊(舞踏)・俳優・パフォーマンスアーティストとして活動を開始。音楽家、美術家、写真家など他ジャンルのアーティストとのコレボレーションも多々行う。
底辺から頂点に自身が日々稽古して探求する中で捉えた身体観、身体感覚を通しての表現を追求している。
2009年パフォーマンスグループ【KIUNJI】(キウンジ)を立ち上げる。現在は芸術企画【KIUNJI】としている。
また生躰研究家として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、金野泰史、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


公式サイトはこちら



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