晴れ





今日はとてもいい天気だった。

ここ何日間東京はぐずつき寒い天気が続き、秋冬用にと買ってクローゼットにしまわれるはずのジャケットが一度も納まることなく雨に濡れて外気にさらされ続けた。
自分ながらに、タイミングの合ったいい買い物をしたもんだと、思わされずにはいられなかった。


天気というのは、とても人に影響を及ぼす。

気分は勿論のことだが、身体への影響は大きいと師匠が言っていた。

私には気分のlevelから少し出た程度のことしか分からないが、ある程度身体の変化を感じ取ることは出来る。

日本は四季がハッキリしているので、それぞれの季節に合った身体に日本人は変化するわけだが、その変化の多様性は、かつての日本文化の形成に深く関わっている。

春分や秋分はとくに身体の季節への変化が潤滑に行かないと、風邪をひいたりする。それを補う為に、春分には餡こを食べたりするわけなのだが、それを感覚していた、古の日本人は本当に凄いと思う。

行事ごとというのは、ただのお祝いとかではなく、そこには身体に深く根ざした感覚的理由が存在しているのである。



旧暦のことをご存知の方も多いと思いますが、新暦になり、旧暦の日付だけ合わしてまったく季節とずれてしまっている今日の暦で暮らす私たちに、古の日本の身体感覚から成る文化を受け継ぐことなど難しいものであると思わざる終えない。 

さあ、どうしたものか・・・





 ちなみに今日の夜に雨が降りまして、だいぶ大粒の雨かと思われるのですが、閑静な住宅街を歩いておりまして、その大粒の雨の屋根を打つ音が今まで聴いたことないくらい大きくて、それが徐々に広がっていったのですが、そのハーモニーがなんとも素晴らしく、下手なオーケストラよりも十分にお金を出せるような音楽になりまして、気持ちよく雨に少しだけ打たれながら、家路に着いたものでした。 

(録音したいと思ったのですが、機器もなく、いい音ほど録音するとしょぼくなるので、体に染み込ませるように聴いておりました)










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プロフィール

Yasuchika

Author:Yasuchika
YASUCHIKA
舞踊家・俳優(+生躰研究家)


1999年より俳優を始め、2003年より踊り始め、2004年より、死んだら消える文化的かつ野性の身体観、生命観を学び始め、そのチカラを基とし、また蘇生させることを伴いつつ芸術表現へと転化させている。
2009年パフォーマンスグループKIUNJI(キウンジ)を立ち上げる。(2014 年より芸術企画として活動)
また2013 年より生躰研究家として「生きてるってどういうこと?」(=生因)や響命する身体を軸とし、身の持つ自然のチカラを活性させるワークショップや稽古会を行っている。
2017年9月舞踊家としての生前葬をソロ公演で行い、YASUCHIKAと改名し新たなスタートを切る。
また生躰研究家 金野泰史として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、舞踊家・俳優 YASUCHIKA、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


生躰研究家 金野泰史 稽古会 WorkShop(or lesson )案内はこちら


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