今年のテーマ


随分と遅くなってしまったが、今年のテーマ。

これは既に去年から考えていたことなのだが、

「当たらない」

ということだ。


「当たらない」とは、もちろんぶつからないということ。

そして、それは流れるということに繋がる。

流れれば循環する。 循環すれば円となろう。 

チカラとは、通り抜けるもの。 当たらないとは、本来のチカラを発揮することだ。

全てをあるがまま巡らせよ。

そんな多義にわたる広がりをみせるテーマである。

ちょいと私には荷が重いかもしれない。

なぜなら、私は現実的な社会生活の中で短気な傾向にあり、多くとぶつかってしまう質である。

そんな次元からして、「当たらない」というテーマはなかなかそのレベルに於いても難しいのだ。

もっと、私の中でこのテーマを吟味する必要があるだろう。

しかし、ふと思いついてしまった以上、このテーマはどの道訂正することは出来ない。

別の代替え案を提示してみたところで、頭の隅に必ず残っているに違いない。



エクスキューズを今からする訳ではないが、怒りはしないということではない。

なぜなら、諦めるような態度での「当たらない」という意味ではないからだ。

「当たらない」ようにするために、時には通りをよくしなければならない。

そのために、怒りもするだろうし、悲しむこともあるだろう。

分別して、これはこれ、あれはあれではなく、全てを統合して「当たらない」ということをむしろ学ぶ一年としようと思っている。
自分の身体で、人生で、生命で経験していく。

まあ、それしかないしね。(笑)







去年のテーマも振り返ってみた。

しっかりと覚えている。
とても大変な一年の始まりを迎えて、そのテーマを時々思い出しながら、なんとか乗り切ってきた。
まだその後遺症は残ってはいるが、随分と支えれた。
今年も私にとっては、とても最低な気分での新年だった。
そして、それはより輪をかけて私に降りかかってきた。
でも、そんな中で必死にやれば、それなりの得るものもあるということに気付かされた。
悪いスタートであったことは確かだが、それとしっかりと向き合っていけば、必ず新たな気付きが待っている。
そんな経験をさせてもらったこの1月。
悪くないと今は思うし、次へとこの想いを繋げていこうと思っている。







プロフィール

Yasuchika Konno

Author:Yasuchika Konno
金野泰史
舞踊家/俳優/生躰研究家


1999年俳優を始め、2003年から舞踊(舞踏)・俳優・パフォーマンスアーティストとして活動を開始。音楽家、美術家、写真家など他ジャンルのアーティストとのコレボレーションも多々行う。
底辺から頂点に自身が日々稽古して探求する中で捉えた身体観、身体感覚を通しての表現を追求している。
2009年パフォーマンスグループ【KIUNJI】(キウンジ)を立ち上げる。現在は芸術企画【KIUNJI】としている。
また生躰研究家として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、金野泰史、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


公式サイトはこちら



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