【Don't think, Feel 】動画 最新作




2011.10.9

【Don't think, Feel 】

―行為者と目撃者―
This is not performce

at Studio AKAT

[行為者]
金野泰史(踊り)
吉田ユウスケ(音楽)
[後見人]
恒星(絵)





撮影
仁宮裕
武子直樹

編集・監督
仁宮裕



仁宮監督のPVも少しだけご紹介します。
http://www.youtube.com/watch?v=JX6G7h6NyHY
輪音レコード応援してください。 チャックは熱い男!
http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&v=jTOxEMOhs-o&list=ULPA-cSS4f8Ds&NR=1
OSAKA GUERRILLA BEATNIKS  カッコイイです。 こちらもよろしくです。
これのPaintをしているのも恒星氏!




あと二日間。 あと二本番。



今日と明日で、梅田インスタレーションでの本番も終わる。 



今日ふと思う。 


「山は登ったら、降りないとね」 


そういったのは、まだ知ってから間もないのだが、情熱大陸でもピックアップされた山野井泰史さんだ。 

山野井さんは「やすし」で読み方は違うけれど、名前が同じ漢字だということで、より一層何かを感じてしまう単純な私だが、この人の本を早く読んでみたいと思っている。 (Amazon 頑張って!) 


それで、私はこの梅田氏が招いてくれた本番で、この山を登っている最中だ。 

登り方は定めているし、その山がどんな山なのかは、まだ登りつめてみないと分かりはしないのだが、どういう登山にするかは自分の中で決めている。 


そして、ふと「降り方」ということに目が行った。 


とだけどまだ、それがなんなのかは分からない。


山野井さんの話で、エベレストに夫婦で登頂した際、(奥さんもこれまた有名なトップクライマーなのだが)奥さんが雪崩にのみこまれて、登頂した山野井さんは、奥さんを助け、生きて下山することを考えながら、下山をはじめるのだが、そのさい目も見えなくなり、指先の感覚だけで、下山を試みるのだが、グローブをしていたら引っ掛かりが分からないので、素手で山の割れ目を探り当て降りていき、その際凍傷で指が駄目になってしまうということが分かっていたので、無くなっても困らない順に指を使おうと考えて、小指、薬指と使っていき、二週間後だっただろうか?下山した際には、両手の小指、薬指を第二関節から凍傷でなくしている。 確か足の指もなくしていると思う。
それでも、下山したときの写真を見ると、ご夫婦ともにどこか楽しげで、山野井さんの笑っている写真があったのだ。




「降り方」 まだ私の中で明確にはなっていないが、何かとても重要なものが潜んでいると感じている。 





とにかく今日明日は、登ることに専念し、頂を目指したいと思う。 


バックパックには、「感謝」と「ありがとう御座います」を詰め込んで。






 



追記で、山野井泰史さんの情熱大陸アップしておきました。 よければ見てください。


いや~、「凄い」という言葉さえも、憚れる様なご夫婦。  自分の甘さに凹み、悔しさもでてくるし、なんだかこっぱづかしいが、勇気をもらえる。 人間の可能性も確信できる。  でもちと私とでは次元が違うお人たちだ・・・ふ~(苦笑)


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今頃?って話なんだけど・・・





ある作家のエッセイで、約四年前くらいに我が敬愛する詩人、谷川俊太郎さんが生命保険会社のCMの為に詩を書き下ろしたことに対しての批評を読む。 


そこにはこんな様なことが書いてある。



生命保険のCMに自作の詩を寄せているということは、言葉というものへの害意なき犯罪であり、また言葉の資本への恥ずべき全面降伏である。

空々しく美しい人間賛歌の体裁であり、単なる資本賛歌に過ぎない。

詩人も資本の使徒になりつつある。 




この考えの基には、芸術家は資本と戦うもの、または逃亡し続けるものであり、資本や市場はそれ自体の構造に問題があり、その問題はあらわになってきており、今や限界が来ていて、多くの犠牲を生んでいるとの言うことだと思う。(まあこれは私の見解だが)


他にも少し調べてみたところ、このCMに対して違和感を覚えている方もいるようだ。



で、私がこのCMを見た時の感想を振り返ってみる。 随分前のことなので、正確ではないと思うが、こんなことを思っていたように思う。


確か、このCMが流れた時、私はお金が嫌いだったために、「それは違う」と思った気がする。

(それから、田口トモロヲ! とも思った笑)

でも、その詩が谷川さんだと知る。 戸惑ったし、お金についても再度考えさせられたと記憶している。




だから、このCMに対しての上記の批評の考えも、想いも分かる。 


で、再度見返してみることにした。









保険にはダイヤモンドの輝きもなければ、

カラーテレビの便利さもありません。

けれど目に見えぬこの商品には、人間の血が通っています。

人間の未来への切ない望みがこめられています。


愛情をお金であがなうことはできません。

けれどお金に、愛情をこめることはできます、

生命をふきこむことはできます。

もし愛する者のために、お金が使われるなら。


日本生命 ~愛する者のために~  

谷川俊太郎














こうして再度見返してみると、このCMのオフォーが来て、このCMの為に谷川さんが詩を書き下ろした経緯は分かりかねるが、なんだろう・・・むしろこれは資本に対して戦っているとも言えるのではないだろうか? もしくは上手に付き合っていこうと言っているのではないか? むしろ資本よりも大事なものがある、その前に見直してみることがあるというメッセージではないだろうか? 

それを不特定多数の人々が見るCMに乗せることは、とても意義があることではないか? 

そんなことを思ったのです。 



「愛情をお金であがなうことはできません」


「もし愛する者のために、お金が使われるなら」 



こんなにも確かに、条件を言っている。



そして今の世の中にお金は必要不可欠のもの。 


それから、この日本に居て、お金から逃れえる人がいるのでしょうか? 




お金に対して、まだ少し拒絶反応がある私ですが、お金の捉え方としてこんな話を聞いて、今はだいぶ考え方が変わりました。



「お金というのは道具なんだよ。


道具なんだから使い方の問題で、


例えば、包丁。 


包丁があるから、美味しい料理が作れる。 


でも、包丁を料理ではなく凶器として使ってしまったら? 



その時、包丁それ自体に罪はあるだろうか? 包丁それ自体が悪なのだろうか? 




お金も同じ、道具なんだよ。



それ自体に罪も、悪もない」






ちなみにこのCMの製作を手がけた制作会社もいい会社のように思う。

http://www.tokyoseisakujo.com/works/works.html



でも一つこのCMでいかんのは、(まあこれはクライアントの要望だから致し方なくの部分があるかと思うが)詩を朗読しているナレーターが、この会社のスローガンと会社名を、詩の続きのように言っていること。

そこは違う人が言うか、もしくは一度切って、言い方を変えるか、したほうが良かった。 


その辺、明○安○生命の方がいいCMだと思う。 



せっかくいいCMなんだから、そこで欲出したら駄目駄目! 




まだ言いたいことはあるけど、この辺で。 












New動画 upしました。 Youtubeで! 






これは、前からHPにも乗っけてるやつですが、終わりがミソなので、乗っけてみました。HPのやつはケツがちょいと切れていたもので・・・









で、これは前回のKIUNJI公演「HAKU」の抜粋です。パート2バージョン。










で、これは2005年のパフォーマンス。 まだ俺も古波津も若く、KIUNJIになる前のものです。

ロン毛の俺が懐かしいです。 身体も若い(笑)これも終わり方は素晴らしい! 自画自賛(笑)





他にもYouTubeにアップしたので、よければ探してみてください! 私の名前で動画検索すると出てくるかと思います。


HPには、まだアップの仕方が分からないので、何時になることやら・・・困ったものです。







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プロフィール

Yasuchika Konno

Author:Yasuchika Konno
金野泰史
舞踊家/俳優/生躰研究家


1999年俳優を始め、2003年から舞踊(舞踏)・俳優・パフォーマンスアーティストとして活動を開始。音楽家、美術家、写真家など他ジャンルのアーティストとのコレボレーションも多々行う。
底辺から頂点に自身が日々稽古して探求する中で捉えた身体観、身体感覚を通しての表現を追求している。
2009年パフォーマンスグループ【KIUNJI】(キウンジ)を立ち上げる。現在は芸術企画【KIUNJI】としている。
また生躰研究家として「身体との付き合い方WS」も定期的に開催している。

このサイトでは、金野泰史、【KIUNJI】企画の公演情報や自身のステイトメント、また生躰研究家としての身体観や考え方をブログ形式でお知らせします。


公式サイトはこちら



金野泰史 稽古会 WorkShop(or lesson )案内はこちら


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